【不動産屋ココだけの話】不動産業者同士は仲が悪い！？

いつもお世話になっております。


このHPを作っていただいた業者さんに

ブログにどんな内容を書いたらよいか相談してみたところ、

「不動産屋さんだけが知る『ココだけの秘密』を書いてはどうでしょうか？」

というお答えをいただきました。



ココだけの秘密・・・なのか分かりませんが

不動産屋の間では当たり前だけれど

一般の方々からは見えづらい部分を記事にしていこうかと思います。



今日の更新は、「不動産屋同士って仲が悪いの？」というテーマです。



大分市内でも、町を車で走っていると、

コンビニ、歯医者、中古車屋・・・そして、不動産業屋もたくさん目にすることと思います。




不動産の売買・賃貸では「共同仲介の原則」というものがあります。


例えばですが、不動産を売りたいというAさんが新陽興産に売却を依頼され、

不動産を購入したいというBさんが他業者さんに物件探しを依頼された場合、

他業者さんから新陽興産に物件の問い合わせがあり、

新陽興産とその他業者さんとの二社が共同で不動産売買の斡旋をすることになります。



ですので、不動産業者同士の横のつながりやネットワークがとても大事になります。



裏を返すと、不動産業者同士はお互いをよく知っていることが多く、

不動産業者の評判は、業界の人に聞くと本当のことがわかるということになります。



中には、横のつながりを嫌って、単独でのみ仕事をしようとする不動産業者もいます。

（今回は割愛しますが、宅建業法違反にあたる行為を行う業者です。）

運悪くそういう業者にあたってしまうと、

売れる不動産も売れず、

見つかる不動産も見つからないという結果になってしまいます。




一般の消費者（お客様）が安心して仕事をご依頼いただけるために

不動産業者同士の横のつながりやネットワーク全体の質を高めていくことが大切だと考えています。




不動産業者が集まって、任意でグループや団体を作り、

定期的に勉強会や情報交換を行っているのをご存じでしょうか。


弊社も、3つの会に所属しています。


先日も、とある勉強会が開催され、20人程の同業者さんたちとともに

不動産取引に関する知識の向上に努め、業者間の親睦を深めてまいりました。

コロナ禍が続き、ロシアがウクライナに侵攻するなど

重苦しいニュースばかりを目にしますが、

ともに仕事をする同業者さんたちと切磋琢磨し

お客様が少しでも楽しく幸せになれるようなお手伝いをしていきたいものです。