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2021.5.19

【リフォーム】貸事務所 雨漏り修繕工事



いつもお世話になっております。


先日、大分市内某所の貸事務所の入居者様から

「1階の窓から雨漏りしているのでなんとかしてほしい!」

と連絡がありました。


すぐに家主様に雨漏りしている旨をお伝えしたところ

「新陽興産さんで修理してあげてください」とのことで

さっそく現地調査にうかがいました。


雨漏りをした1階の窓(屋内から)


一階の東側の窓の部分が雨漏りしたとのことです。


二階部分は濡れていないのと、

雨が降っても雨漏りする時としない時があるとのことで、

おそらく東側外壁からの浸水ではないかと予想されました。

(風が強い日の横雨の時だけに雨漏りするのではないかと思われました。)



1階東側の外壁



屋根の上


屋根の上を、はしごで登って目視で確認したところ

写真の通り、問題はありませんでした。

浸水の原因は外壁の目地


一階の窓と二階の窓の間の部分です。

ここの部分の目地のコーキングの経年劣化が原因でした。



家主様と工事内容を相談したところ

建物全体的に目地のコーキングの経年劣化が確認できたのですが、

さしあたり今回の雨漏りの原因になっている部分だけを

施工してほしいとのことで、

雨漏りをしている一階の窓のすぐ上の部分だけの

コーキングの打ち直しを行いました。

目地のコーキング工事1
目地のコーキング工事2

工事には、入居者様にも立ち会っていただきました。

以降、雨漏りは発生していないとのことです。

雨が続く季節ですので、早めに完了できて本当によかったです。



家主様は賃貸物件の修繕義務を負っていますが

大がかりな改修工事となると

どうしても経済的負担が大きく収支を圧迫しますので、

都度都度、最低限必要な部分だけの工事でよいのか、

いっそのこと丸ごとやり替えた方がよいのか、

じっくりとお話をうかがいながらお打ち合わせします。



賃貸物件の修繕についても長年の実績がございますので、

どうぞお気軽にご相談ください。

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